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概要

目の下のクマとは眼窩脂肪によっておこる膨らみやたるみのことを言います。この膨らみは化粧では隠せない部分で周りから疲れて見えたり老けて見えたり、暗い印象を与えてしまいます。
クマ取りは眼窩脂肪を除去したり、眼窩脂肪を移動する方法など、複数の方法から症状にあった提案が可能です。

術式

クマ取り（脱脂のみ）

まぶたの裏側から1㎝程度の切れ込みを入れて、目の下のふくらみの原因である眼窩脂肪を除去します。傷は内側にあるため傷跡が見えずに、抜糸の必要がありません。ダウンタイムが気になる方や若年で目の下にくぼみがない方におすすめです。涙袋がなく目の下が腫れぼったい印象のかたはクマ取りで涙袋がでてきてスッキリとします。

クマ取り（脂肪注入）クマ取り＋脂肪注入コンデンス

脱脂に加えて、自身の太ももなどから採取した脂肪を加工し、脱脂後の目の下のくぼみに対して注入します。それにより目の下に自然なボリュームがでて綺麗な仕上がりとなります。 膨らみだけでなく目の下のくぼみ、ボリュームのなさが気になる方におすすめです。

クマ取り（脂肪注入）クマ取り＋脂肪注入ナノ

目の下の皮膚の薄いところのくぼみや小ジワに対してコンデンスよりもさらに細かく脂肪を加工したナノファットを注入します。ナノファットはコンデンスよりも定着率が高く、幹細胞が血流やコラーゲンの産生を促す作用により、周囲組織が再生され肌の若返り効果も得られます。 目の下の薄い皮膚にできる赤クマや紫クマなどの色味や小ジワが気になる方にもおすすめです。

クマ取り（皮膚切除）切開・目の下のたるみ取り

加齢によりできた目の下のたるみを取る施術です。眼窩脂肪の膨らみと加齢により皮膚がたるんで伸びてしまった人に対して、まつ毛の下側を切開をして膨らみを取り余分な皮膚を数ミリ除去して縫い合わせます。皮膚はまつ毛の際で縫うため傷が治りやすく、目立たなくなります。目の下の小ジワの改善にもつながります。 目袋が大きく、皮膚が伸びきっている人におすすめです。

クマ取り（裏ハムラ）

目の下の膨らみである眼窩脂肪を膨らみのしたの凹んでいる部分へ移動することで膨らみと凹みを同時に改善できる施術です。脂肪注入と違い、血流のある脂肪を移動させるのでほぼ100％定着します。裏ハムラのみではボリュームが足りない方、色味や小ジワが気になる方には脂肪注入を併用することもあります。まぶたの裏側から切開するため表に傷が残りません。膨らみとくぼみのみが気になる方におすすめです。

クマ取り（表ハムラ）

表ハムラでは、皮膚切除と眼窩脂肪を凹んでいる部分に移動させるハムラ法を同時に行う治療です。皮膚はまつ毛の際で縫うため傷が治りやすく、目立たなくなります。表ハムラのみではボリュームが足りない方、色味や小ジワが気になる方には脂肪注入を併用することもあります。膨らみ、くぼみ、目の下のたるみが強い方にお勧めです。

このような方におすすめ

• 目の下の膨らみが気になる方
• 膨らみのせいで老けて見える方
• 化粧ではクマを隠せない方
• 寝不足や疲れた印象に見られてしまう方
• 目元が腫れぼったい印象の方

■症例写真

当院の特徴

それぞれ人によってクマの悩みは異なるとおもいますが、その人に合った最適な施術を提供します。料金によって脂肪を取る個数を変えたりせず、しっかりと完璧な状態に仕上げていきます。

術後経過とアフターフォロー特徴

• 脱脂のみ：術後2-3日程度が腫れのピークであり1週間で改善してきます。
• 脂肪注入：術後1週間程度が腫れのピークであり、1ヵ月で落ち着いてきます。脂肪の完全な定着は2-3か月程度かかります。脂肪吸引箇所は筋肉痛のような痛みが1-2週間程度続きます。（1週間は圧迫着を着用）
• 皮膚切除（表ハムラ）：術後1週間程度が腫れのピークであり、1週間後に抜糸のための通院が必要です。傷跡は2週間程度から徐々に落ち着き、目立たなくなります。
• 裏ハムラ法：術後2-3日程度が腫れのピークであり2週間程度で落ち着いてきます。

術後のリスク・副作用

• 腫れ
• 痛み
• 内出血
• 皮下出血
• 感染
• 頭痛