MENU

概要

ポテンツァは、肝斑やしわ、ニキビ、ニキビ跡、毛穴の開きなどいろいろなお肌トラブルに対応できる痛みの少ない美肌治療機器です。マイクロニードルで皮膚の表面に極めて小さな穴をあけると、身体がその傷を治癒するためにターンオーバーが促されます。この新陳代謝によりお肌をきれいにする効果が期待できます。マイクロニードルの先端から出る高周波(RF)をあてることで、皮膚の表面に損傷を起こさずにお肌の深い真皮の層へ直に熱エネルギーを送り込むことによって、肌のコラーゲンが生成されます。高周波(RF)をあてながら止血も同時にすることが可能なのでダウンタイムも痛みも最小限で済む治療です。

1回で変わり始める実感はいただけると思いますが、肌質を根本的に改善するには3回～5回（月1回間隔）が目安となります。

ポテンツァの特徴

ポテンツァには１４個のチップが存在し、チップやモードを変更することであらゆる肌悩みに対応することができます。

◆CPチップ

ポテンツァの最大の特徴であるドラッグデリバリーシステム用のチップです。

ドラッグデリバリーシステムとは、ニードルが抜けると同時に空気によって薬剤を均一に導入するポテンツァ独自のシステムです。これにより、水光注射やダーマペンと比べても多くの薬剤を真皮層まで届けられるようになりました。お悩みに合わせた薬剤を選択することでより高い効果が期待できます。

＜ドラッグデリバリー導入薬剤＞

◎マックーム

マックームはポテンツァ専用に開発した粒子の細かいPLLA(ポリ乳酸)製剤です。

体内で数か月から約２年かけて水分と二酸化炭素に分解される成分でアレルギー反応がなく安全です。皮下に注入することで真皮コラーゲンの産生を促進させ毛穴、ニキビ跡を改善させます。

⇒毛穴、ニキビ跡、クレーター、肌質改善をしたい方におすすめです

◎ボトックス

ボトックスを筋肉層ではなく皮膚の浅い層に浸透させることで、筋肉の機能は保ちながら小じわを改善し毛穴を引き締め、ツヤのある陶器肌へ導きます。

皮脂の分泌を抑えることができるため、肌のテカリの改善やニキビを予防する効果があります。またメイク持ちもアップします。

⇒皮脂、毛穴、小じわにお悩みの方におすすめです

◆Sチップ

主に肝斑、毛穴や赤みなどの治療に用いるチップです。

現在あるシミ、肝斑ではなく、メラノサイトに直接働きかけ、シミや肝斑の元となるメラニンの生成を抑えるため、肝斑の根本治療ができると言われています。

真皮層にある線維芽細胞と毛細血管に高周波(RF)で熱を与えることで、コラーゲンの生成が促進されるのでしわやたるみの改善、開き毛穴の引き締めが期待でき、また新生血管が作られるのを抑制するため毛細血管拡張症、あから顔を改善する効果が期待できます。

◆P/Aチップ

主に、汗管腫(かんかんしゅ)、炎症性のニキビや白ニキビの治療に用いるチップです。

汗管腫とは、エクリン汗腺(汗を出す管)の増殖によって生じる肌色の小さな皮膚腫瘍です。治療法はレーザー治療が主でしたが、再発率と瘢痕形成のリスクが高いことが懸念されていました。しかし、ポテンツァでは表皮に熱損傷を与えず真皮に直接高周波(RF)をあてることができるため、汗管腫の原因を根本から治療することができます。

ニキビのひとつずつに直接高周波(RF)を流し、ニキビの発生箇所である皮脂腺を破壊し、再発させない治療を行うことができます。

壊された皮脂腺は再生しない為ニキビの根本治療が可能です。

◆ダイアモンドチップ

たるみ、もたつき、引き締めに効果のあるチップです。

針を使用しないため痛みとダウンタイムが少ないのが特徴です。

高周波(RF)の熱エネルギーを表皮から真皮に効果的に熱を伝導し、即効性のあるタイトニング、たるみの引き締め効果を発揮します。

また、HIFUではアプローチのしにくい口周りのもたつきにも効果的です。

経過と注意事項

• 赤みが発生する場合もありますが通常数時間以内に消え最大３日程度続きます。出血した場合は１週間ほどかけて改善されます。ダイアモンドチップのダウンタイムはほぼありません。施術後５日くらいからハリ、ツヤなどの効果を感じる方が多いです。
• 腫れや熱感が続く場合には保冷剤や冷たいタオル等でのクーリングをしてください。
• 肌のツッパリ感や乾燥を感じる場合は保湿クリームを塗布してください。
• 術後は紫外線の影響を受けやすいため日焼け対策をしてください。施術直後は日焼け止めを塗ることができないため帽子や日傘をご持参ください。１２時間後から日焼け止めは使用可能です。
• 飲酒、サウナ、半身浴、岩盤浴、激しい運動などの代謝の上がる行為は赤みがある間はお控えください。
• 当日の洗顔はお控えください。１２時間後から可能です。
• メイクは２４時間後から可能です。

禁忌

• 急性疾患を有する方及び高血圧の方
• 心臓ペースメーカー、ステント留置、または金属を体内に留置している方(整形外科のボルトは可)
• アルコール中毒、薬物中毒などの精神神経症の方
• 糖尿病、結合組織疾患、放射線療法または化学療法によって引き起こされる病変を有する方
• 糖尿病合併症のある方
• 局所麻酔、抗生剤またはほかの投与に対するアレルギーのある方
• ガン、悪性疾患の方
• 血液疾患がありアスピリンまたは血液疾患製剤を服用している方
• 痤創を除く感染性皮膚疾患の方
• ケロイド性皮膚
• 妊娠中の方（授乳中は可）
• 金属アレルギーの方
• プロテーゼ、軟骨移植、隆起したほくろ、いぼ、長いひげの直上
• ２週間以内に炎症性の日焼けをされている方
• ニキビ治療薬、レチノール、トレチノイン使用中の方（前後１週間休薬していれば可）
• １か月に脱毛を含む皮膚治療をされた方