誰もが一度は可愛い目や、ぱっちりした目元になりたいと憧れるのではないでしょうか。
日本人の約7割の人が一重だといわれています。憧れからアイプチやメイクなどで二重を作っている方も多いです。しかし二重を作るのに時間がかかる、思うようなデザインが作れない、時間が経つと取れてしまうなどの悩みもつきものですよね。
世の中の、みんなに憧れられるような魅力的な目元の人は、もしかしたらこのような方法で人生を輝かせているかも?
今回は、その夢のような方法についてご紹介したいと思います。
この記事を読めば二重整形のすべてが理解できる「二重整形攻略本」となっています!!
二重整形を考えている方も、二重って?と整形初心者の方も是非最後までご覧ください。
Question1
まずは簡単に見た目の違いについて説明します。
まぶたに線がなく瞳に皮膚が覆いかぶさっており、まつ毛の生え際が見えない状態で、瞳に光が入りにくい。
皮膚が折りたたまれて二重の線が見える状態。
皮膚が織り込まれていることから、まつ毛の生え際が見えて明るい印象。
Question2
よく、二重は自力で作れますかと質問を頂きます。ずばり!思い通りの二重にするのは難しいです!
このような場合もありますが永久ではありません。
また、こすったりアイプチをつかうことで、たるみや赤みなど肌にも負担がかかります。
ここで二重に憧れている人が一度は通る道であろう、アイプチについてお話をします。
アイプチはまぶたにのりを貼ることによって、二重を簡単に作ることができるメイク用品です。
しかし、使い続けると...
炎症をおこした皮膚が治るまでには時間がかかり、伸びた皮膚は元には戻りません!
いざ二重整形をしようとしたときには、皮膚が硬くなっており、希望通りのデザインにはできないこともあります。取り返しのつかなくなる前に手を打ちましょう。
結論、希望の二重を定着させるには自力では難しいので二重整形をお勧めします。
整形と聞くと抵抗がある方もいらっしゃるとは思いますが、今の時代10代前半の方でも二重整形をしたり、アイプチを使っている約60%の方が5年以内に二重整形を受けています。
Question3
二重整形と聞くとどんな印象を受けますか?
二重埋没法は腫れなどのダウンタイムが短く、傷跡も目立ちにくい、初めての方でも挑戦しやすい、スタンダードな二重整形です。
ちょっと詳しく二重埋没法について説明します。
針と糸を使ってまぶたを糸で留め、簡単に二重まぶたを作ることができる二重整形のことです。
まぶたに二重の線を作る折り目が必要であり、糸をかけることで、自然に二重の線を作ることができます。
一度埋没法を受けるだけで日ごろの悩みを解消できます。
糸を取ればやり直しもできる施術なため、簡単に挑戦しやすいのも特徴です。
なんとなくイメージはついたでしょうか?
まぶたのどこにどうやって糸を結ぶの?どんな糸を使うの?などまだまだ疑問はたくさんあると思います。
もっと詳しく二重整形についてみていきましょう。
一重まぶたの人と二重まぶたの人の違いは、もともとどちらにもある、まぶたをもちあげる筋肉(挙筋腱膜)が、瞼板(けんばん)というまぶたの縁にある軟骨のような組織と皮膚に、くっついているか、いないかで決まります。皮膚にくっついている場合、まぶたをあけたときに皮膚も引っ張られて二重の線が作られます。
一重まぶたの人は、そのまぶたをもちあげる筋肉(挙筋腱膜)が皮膚にくっついていないため、二重の線ができません。埋没法で結ぶ糸は、二重まぶたの人と同じように組織と皮膚を結びつける筋肉(挙筋腱膜)のような役割を果たし、二重まぶたを実現することができます。
その筋肉のような役割を果たす糸ですが、かける場所によって埋没法の方法が変わってきます。
かける場所は2つあり、瞼板(けんばん)か眼瞼挙筋(がんけんきょきん)です。
どちらにかけるのもメリットデメリットがあるので詳しく説明していきます。
まぶたの縁にある軟骨のような組織(瞼板)に糸をかける方法
瞼板法ではまぶたのすぐ裏にある瞼板に糸を通して結ぶため、糸が緩んでしまった場合などは糸玉が触れて角膜を傷つけてしまう可能性があります。
医師の技術もそれほど必要ではないため、新人美容外科が二重整形の技術を積む際に行うことも多いです。
まぶたをもちあげる筋肉(眼瞼挙筋)に糸をかける方法
留め方には大きく分けて、点留めと線留めという方法があります。
眼瞼挙筋は柔らかい筋肉のため、加齢によって二重の線が緩んだりしやすいのも特徴です。
挙筋法は難しい施術のためある程度医師の技術が必要となってくる方法です。
少し難しい話になってしまいましたが、瞼板法にも挙筋法にも向き不向き、メリットデメリットがあります。
詳しい方法やリスクをしっかり説明してくれるクリニック、技術のある医師にお願いしましょう。
先ほど糸を通す部分について説明をしましたが、次はそこにどうやって糸を留めていくかを説明していきます。
留め方には大きく分けて、点留めと線留めという方法があります。
作りたい二重の線に点状で糸を留めていく方法で、メニューではよく2点留めや3点留めと表記されることが多いです。
まぶたの中で編み込むようにループを作って留めることで二重をつくる方法です。
ここまで点留めと線留めについて説明をしてきましたが、持続性、デザイン性を考えると圧倒的に線留めをおすすめします!
続いて表留めと裏留めについて説明していきます。
この違いは簡単に言えば、まぶたに糸をかけて結んだ糸玉が表側にあるか裏側にあるかの違いです。
主に点留めでは表留めで、線留めでは表留め、裏留めどちらもあります。
表側まで針を通すので小さいですが皮膚表面に傷がつきます。
切った糸玉は表側に出てこないようにしっかり埋没します。
しかし、肌の表面側に糸玉があるためぼこ付きがでることもあります。
表側に一切針穴ができないので傷が目立つことはなく、また、目で見てぼこ付きが出ることもありません。
直後からメイクも可能なことが多く、出血をすることもないので周りにもばれません。
裏留めだと糸玉で角膜を傷つけやすいと言われていることもありますが、表留めの際もまぶたの裏側から糸を通すので、角膜を傷つけるリスクは同じです。
しっかりと技術のある医師が施術すれば、そのようなリスクも減ります。
二重埋没に使う糸には種類があります。
クリニックによって使っている糸はさまざまなので代表的なものを説明していきます。
糸の種類で強度や持続性が変わるので是非参考にしてください。
二重埋没で使われている糸の種類には、ナイロン糸、ポリプロピレン、ポリビニリデンフルオライドなどがあります。
より強度が強く伸縮性がある糸で二重埋没をするほうが二重の持続もよく、見た目も目立ちません。
安い値段で切れやすい糸を使った二重埋没はおすすめしません。クリニックによってさまざまなランクの二重埋没があると思いますので、糸の種類にも注目してみるとよいですね!
ふつうは最も良いポリビニリデンフルオライドを使っていると思います…。
糸の料金が追加でかかってくるクリニックもあります。
実は二重にも種類があるのをご存じですか?よくデザインと呼ばれています。
今までかける場所、留め方、糸の種類について説明してきましたが、見た目に関わってくるのは主にデザインであるため、デザインのイメージをもっておくことはとても重要です。
デザインによって目の印象が変わってくるので、線の見え方や目元の印象、どんな人におすすめかなどについて説明していきますね。
主にデザインには、末広型、MIX型、平行型の3種類があります。
3種類デザインを紹介しましたが希望のデザインはありましたか?
目を大きくしたいからと言って、自分の目にあった形でないと思う通りにならなかったり、不自然に見えてしまったりします。自分の目にあったデザインにすることが大事です。
自分に似合ったデザインがわからない方もいらっしゃると思いますので、蒙古襞やまぶたの厚さなども踏まえて、似合う自然な二重をしっかりとカウンセリングしてくれる医師に任せることをおすすめします!
前章でデザインについて説明しましたが、理想通りの二重やデザインにするには難しい場合もあります。
その主な場合について2点お話をします。
まず1点目は、デザインの話でも少し出てきた蒙古襞(もうこひだ)についてです。
目頭部分に覆いかぶさった皮膚のことで、日本人の約8割にみられる特徴です。
程度にもよりますがMIX型や平行型のように目頭の上に二重の線が欲しい場合、蒙古襞が邪魔でうまく線が作れないこともあります。その場合は、目頭切開の併用をすることで理想の幅やデザインを手に入れることができます。
目頭切開とは、目頭にある蒙古襞を切除する施術ですが、左右の目が離れている離れ目の方や、幅は変えたくないけど目を大きく見せたい方にもおすすめです。
2枚目の写真は目頭切開後の写真です。
切開をすることで理想のデザインになりました。
次に2点目に、まぶたが重たく厚い方についてです。
日本人はもともとまぶたの皮膚が厚く皮下脂肪が多いのが特徴です。
まぶたが腫れぼったく、目つきが悪く見えます。
このような方は二重埋没をしてもすぐに糸が切れてしまったり、二重の線の上に脂肪がのって重い目になってしまうことがあります。その場合は、二重埋没と一緒に上まぶたの脂肪取りを併用するとすっきりとした目元を作ることができます。
二重埋没を考えている方で上記2点に該当する方は、カウンセリングで目頭切開やまぶたの上の脂肪取りをすすめられるかもしれません。
また、二重埋没以外にもさらに目元にこだわりたい方は、たれ目形成や目尻切開の併用もおすすめです。
二重埋没を繰り返している方や、デザインにこだわりたい方、まぶたの皮膚がたるんでいる方は、二重切開を提案される場合もあります。
切開法とは皮膚を切開し内部の脂肪や筋肉を適切に処理することで、半永久的に取れない二重を作り出す二重整形ですが、ダウンタイムも長く、大体の方は埋没法で解決できるといわれています。
初回の二重整形の方はまずは埋没法を検討してみて下さい。
眼瞼下垂(がんけんかすい)という、まぶたが垂れ下がってくる状態の方も、眼瞼下垂を改善する埋没法や、保険適応の場合もあるので、医師に相談してみてください。
デザインも決まったところでいよいよ施術です。では、詳しく施術の流れを説明していきましょう。
01.マーキング
まずは医師とともに希望デザインに沿ったマーキングをしていきます。この時希望の幅やデザインをしっかり伝える事がもっとも大事です。ミリ単位での調整をしていきます。後悔しないよう医師に伝えましょう。
02. 緑布をかける
顔を消毒し清潔な布をかけます。
03.局所麻酔
まずは局所麻酔をします。
局所麻酔はとても細い針を使っています。表に約3回、瞼を裏返して約1回麻酔をします。ここを乗り切れば引っ張られる感覚のみで痛みはないので頑張りましょう。ここで目に力を入れてしまうと術後腫れてしまうので力を入れないのがポイントです。クリニックによっては笑気麻酔(医療用ガスを用いたリラックス麻酔)、点眼麻酔(目薬の麻酔)を導入しているところもあるので調べてみるのをお勧めします。
04.糸を通す
瞼に糸を通していきます。
️この時目はリラックスした状態で閉じていましょう。瞼を裏返したりしますが力を入れない方がスムーズに進みます。
05.糸をカットする
糸を結んで切っていきます。
この時の結ぶ強さで食い込みが変わり、術後の腫れや、持続力が決まります。時間が経つと術直後より必ず幅は狭くなり食い込みも弱くなるので、適度な食い込みが必要です。
06.糸玉を埋める
結んだ糸玉を皮膚に埋めます。
しっかり糸玉を皮膚に埋めないと目がゴロゴロしたり表面から見えてしまったりします。直後に違和感があるときはすぐに医師に伝えましょう。
07.チェック
いよいよ鏡を見て二重の自分と対面です。一番緊張の時ですね!
この時少し幅は広いかもと思う方もいらっしゃると思いますが、直後は麻酔の影響もあります。食い込みが強いのも持続するようにしっかり結んだ証拠です。必ず馴染んで綺麗になります。ダウンタイムが始まったと思いしばらく様子を見ましょう。
詳しく施術の流れについて説明しましたがいかがでしょうか。
クリニック選びの際は、麻酔はあるか、カウンセリングでしっかりデザインの希望を聞いてくれるか、技術があるかなど慎重に選びましょう。
二重埋没は気軽にできるといわれていますが、実際どのような経過になるのか気になる方も多いと思うので、ダウンタイムも踏まえ経過を追っていきます。
まず、ダウンタイムとは手術などの後に生じる、痛み赤み腫れ浮腫み内出血などが改善して、普段通りの生活に戻るまでの期間です。
術直後からダウンタイムが始まります。
術直後は麻酔の影響もあり腫れています。このときは麻酔も効いているので痛みはありませんが、腫れにより目が開けにくかったり、ごろごろした感じや、つっぱり感など違和感があります。
麻酔が切れてくると痛みが出てくるので痛み止めを内服してもよいでしょう。
内出血が稀にでることもあります。
ごろごろ感はなくなりますが当日よりも腫れがでます。
痛みは瞼を触ると感じる程度です。
見た目ではこの時が一番腫れているので、休みが取れるといいですね。
3日目になると1・2日目よりも腫れは引いていきます。
痛みの程度は変わりません。
腫れもほとんど無くなり、浮腫んでいる程度です。
痛みもなくなります。突っ張り感はまだあります。
術後1ヵ月で腫れや突っ張り感も無くなり瞼を抑えても痛みはなく、内出血も引いています。まだ完全に馴染むのには2~3ヵ月かかります。
二重埋没は手軽に出来ますが、やはり個人差によって腫れが出る場合もありますので日程は調整しておくとよいでしょう。
痛みは痛み止めを内服すれば気にならない程度です。
先程、二重埋没の術後の経過について説明しましたが、初めてのダウンタイムをどう過ごせば良いか分からない方も多いですよね!
できるだけ腫れたくない、周りにバレたくない、ダウンタイムを短くしたい、と思うのは当然です!
ダウンタイムの過ごし方で大きく左右されるので是非参考にしてください。
ほかにも日常生活の過ごし方についても説明します。
術後はまぶたの血流量が増えるため腫れや熱感などを生じやすくなります。
この症状を少しでも早く抑えるには目元を冷やすことがポイントです。
血流がよくなると腫れが長引きます。
点留めや表留めなど瞼の表面に傷がつく場合、2日間はメイクを控えましょう。
ファンデーションの粉などが傷口から入ると炎症を起こす場合があります。
傷を隠したい気持ちは分かりますが傷の治りも遅くなってしまうので我慢しましょう。
裏留めの場合は当日から可能なところが多いです。
メイクを落とす際にこすったり刺激になるので、できるだけ避けた方が良いです。
サングラスや眼鏡などでカモフラージュするのもおすすめです。
術後2日後から可能です。
無理にコンタクトレンズをつけると瞼や目に負担をかけることになってしまうので控えましょう。
勇気を出して二重埋没をしたのにすぐ取れてしまうと悲しいですよね。
実際二重埋没を何回もされている方もいます。糸の種類や線の留め方、デザインによっても耐久性は変わってきますので、おおよその目安について説明します。
点で留めるため一部分に負荷がかかりやすく取れやすいと言われています。
まぶたの分厚さや蒙古襞の発達の程度にもよりますが、1~3年程度です。
中には5年くらい取れない方もいます。取れてはいなくても緩んでいる人がほとんどです。
まぶたへの負担が分散されているため点留めよりも長持ちしやすいです。
糸を結ぶ強さにもよりますが15~20年持つ方もいます。
前述した通り糸に耐久性のあるものを使っているかや、医師の技量、デザインに無理がないかなどでも左右されるため、おおよその目安となります。また、目を触る癖があったり、体重の増加でも変わってくるため、日常で気を付けられることは努力するとより長持ちします。
「二重埋没をしたけど幅が狭くなっている気がする...これってやり直した方がいいの?」
二重埋没後やり直しをされる方も一定数います。
デザインが気に入らなかったり、左右差があるなどの希望でやり直しをされる方もいますが、残念なことに糸 が取れてしまってやり直しを余儀なくされる方もいます。
中にはやり直した方が良いのか悩む方もいるのではないでしょうか。
当てはまる項目はありましたか?
やり直す場合、抜糸が必要なこともあります。
抜糸をせずにやり直しをすることが可能な場合もあります。
二重埋没法には物理的には回数の限界は無いと言われていますが、何回もやり直すとお金もかかり、目元にも負担がかかるので、できるだけ少ない回数で済むようクリニック選びに気を付けましょう。
Question4
美容整形経験者の7割が美容クリニック選びに後悔しているというデータがあります。
せっかく高額なお金を払って、大事なお顔を整形するのに失敗はしたくありませんよね。
クリニック選びのポイントについても紹介しますので是非参考にして下さい。
大手美容クリニックと個人美容クリニックを比較してみましょう。
初めての整形だと名の知れた大手の美容クリニックが頭に思い浮かびますよね。
全国のどこにでもあり、アクセスのよいところにあるため目を引きます。
大手の美容クリニックのよいところは、他にも症例数が多くデータが揃っている、リーズナブルな価格で提供されているなどがあります。
逆に、デメリットとしてよくコメントされているのは、押し売りがある、アップセールが多い、忙しく流れ作業、医師によるカウンセリングが短い等です。
リーズナブルな価格設定があるものは一つの施術にいくつもプランがあり、満足な結果のためには結局高額なプランを勧められることもあります。
また、大手は指名でない場合や、低価格の施術の場合、美容外科入門医師が多く練習として施術が行われる場合もありますので注意です。
個人経営のため都内に集中しているなど、地方の方からすればアクセスが良いとは言い切れません。
また、SNSで情報を収集しない人にとっては目につくことも少ないと思います。
医師が一人しかいない場合予約が取りづらくなることもあります。
ですが、個人クリニックは大手美容外科で知識と技術を積んだ経験豊富な医師が開業していることが多いため、技術力は高いです。
それぞれ理念を掲げて開業しているので、カウンセリング等も丁寧なことが多いです。
また、保証やアフターフォローについても比較してください。
大手の場合、倒産する可能性が低く、保証期間内にやり直しが生じた場合、対応してもらえる店舗数が多いため、引っ越したときも近くにあり安心、コールセンターがあり連絡がつきやすい等のメリットがあります。
逆に、担当した医師が退職している場合は保証が無くなったり、医師の異動で保証が受けられない場合もあり、アフターフォローが充実しているとは言えないところもあります。
個人クリニックにも保証期間が設定されているところが多く、やり直しの場合も前回担当した医師が施術をしてくれることが多いです。
アフターフォローに関しても医師と直接ダイレクトメールでやり取りできるところや、膨大な患者数ではないため密なやりとりができるところもいい所です。
大手美容クリニック
個人美容クリニック
安い値段でとりあえずの施術の場合は大手クリニックで施術を受けてもよいと思います。
しかし、十何年も持つ二重整形をしたい場合はしっかりと施術をしてほしい医師を指名する、または個人クリニックで施術を受けることをおすすめします。
クリニックの選び方について説明しましたが、クリニックで選ぶより医師個人で選ぶほうがよいことに気づきましたか?
いくら有名なクリニックでも器用な医師もいればそうでない医師もいます。
よい医師の選び方、見つけ方について紹介します。
まず、医師のプロフィールを見る方もいると思いますが、美容外科医は器用さとセンス、知識が重要なため経歴はあまり参考になりません。
もちろん、手先の器用さが必要な科の医師や専門医であれば、美容整形も得意な可能性はあります。つらつらと書かれた立派な経歴には騙されないようにしましょう。
では、どこでその器用さや、センス、知識をもった良い医師を見つければよいのでしょうか。
ひとつはSNSの症例です。目元の整形の症例写真をみるときのポイントとしては、左右差を確認したいため両目がしっかり写ったものがあるか、術前術後1ヵ月後と1人の患者さんの経過が載っているか、写真だけでなく動画があるか、前後で色合いや対象部位の大きさに差がないか、メイクでごまかされていないか等です。
また、術直後に全く腫れのない写真を載せているクリニックは腫れないように糸を緩く結んでいることがあります。その場合すぐに取れてしまうので、ある程度腫れがありしっかり食い込みがあるかもチェックしましょう。
活発に活動している医師はSNS等で日々症例をあげている事が多いです。
得意かつ自信のある症例を載せていることが多いので何が得意施術か見極めましょう。
毎日更新しているかもチェックです。
次に、3-5でも一番大事ですと説明したデザインに関する事です。
それぞれの医師にはやはり好みがあります。幅の広いお人形さんみたいな目元を好む医師もいれば、ナチュラルな自然な目元を好む医師もいます。SNSではその傾向が分かりやすいので、自分の目指すデザインと相性の合う医師を見つけましょう。
続いて公式ホームページもクリニックや医師の色が出るツールです。
ホームページの雰囲気はもちろん、口コミや料金表、メニュー表もしっかり見て下さい。
口コミは評価の高いものだけでなく、低いものも目を通しておくとよいです。
料金表の二重埋没に関しては3章で説明したように方法がたくさんあるため、プランは5つほどあるのは普通ですが、それ以上にいくつものプランがある場合は要注意です。
また、個人クリニックのホームページのメニュー表は出来ない施術は、メニュー化できないため、医師の技術力を表しています。
例にあげると目の下の脂肪取りが分かりやすく、いくつものアプローチの方法を載せているクリニックは技術力が高いといえます。料金表に関しても脂肪をとる量で料金を分けているところは要注意です。
最後に医師が決まりいよいよカウンセリングです。
カウンセリングにいった場合はクリニックの雰囲気やスタッフの印象も見ておきましょう。
また、初診料がかかる場合もありますが、カウンセラーだけでなく医師としっかりシミュレーションまですることをおすすめします。施術をするのは医師ですので医師との相性をみることが大切です。
このとき、診察代も払っているので質問もしっかりしてください。
納得できない治療をすすめられたり、カウンセリングが不十分だった、少しでも不信感がある場合は一度持ち帰るのもよいでしょう。
もちろん、当日施術可能なクリニックもあります。予約が取りづらいところもあるのでビビッときたら施術をするのもよいでしょう。
POINT
Question5
ここまで二重整形の二重埋没法について細かく説明してきましたがいかがでしたか?
他にもよくあるQ&Aをまとめてみたので参考にして下さい。