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2023.09.04

実際クマ取りってどうなの?

クマ取りはほんの20分程の施術で、非常にメジャーになってきているかと思います。
クマにも色々な種類があり単純に脂肪を取る(脱脂)のみでは完全に綺麗にならない場合もあります。脱脂のみしか行わないクリニックもありますが、医師がしっかりと適応を判断し、施術を行うことが大事です。

” クマ ” とは?

・生まれつき脂肪が多い方
・加齢によって目の下のたるみが気になってきた方
・化粧でも隠し切れない色味や膨らみがある方

クマに見える原因は眼窩脂肪の突出によるものです。

クマ取りにはどんな施術方法がある?

クマ取り(脱脂術)

10代・20代の方など膨らみが少なく色味もない方は脱脂のみでも綺麗になることがあります。
ただ脂肪の膨らみが強い方や皮膚のたるみがある方、色味がある方は脱脂のみでは綺麗になることが難しいです。

※なるべく膨らみが小さいうちに行うことをお勧めします。

脱脂法+脂肪注入(コンデンスリッチ / ナノリッチ)

膨らみ・色味(特に赤クマ)がある方が必要な施術方法です。
赤クマとは皮膚が薄くなり、目の下の筋肉(眼輪筋)が透けて見える事により目立ったり、毛細血管が拡張している事により目の下に赤みが出る場合もあります。
特に目の下の皮膚が薄い方や色白の方が目立ちやすいと言われています。色味のクマは皮下組織の厚みを増やすために脂肪注入が必要です。
脱脂+脂肪注入を同時に行う事によって膨らみと凹みが平らになり目の下がボリュームアップし若返ります。

※脱脂をしてから後日脂肪注入を行うことも可能ですが、お目元の負担や価格を抑えることもできるので、同日に行うことをお勧めしております。

裏ハムラ法 (経結膜的眼窩脂肪移動術/ 表ハムラ法

色味がなく、左右対称の膨らみがありゴルゴラインの窪みが目立つ方はハムラ法がお勧めです。

裏ハムラとは?
たるみの原因となる突出した脂肪を、下まぶた裏側(経結膜側)から主に靭帯の窪み部分に再配置し目の下の凸凹を平らなフラットな状態にする方法です。

表ハムラ(切開)とは?
裏ハムラ法に加えて、余分な皮膚の切除も同時に行う施術方法です。
傷も下まつげの際に沿って切開を行う為目立ちにくくなります。

※一度でも脱脂のご経験のある方はハムラ法のご案内ができません。
※自身の脂肪のみでは凹みが補え切れない場合や色味や小じわが気になる方は合わせて脂肪注入をお勧めすることがあります。

目の下のたるみ取り(皮膚切除)

‐目の下のシワやたるみがある方
‐かなり膨らみが強い方
‐過去に脱脂の経験はあるが皮膚の余りが気になる方

目の下のたるみ(脂肪+皮膚)を同時に取り除くことによって、以前のようなスッキリとした目元を取り戻すことができます。傷も下まつげの際に沿って切開を行う為目立ちにくくなります。

※色味や小じわが気になる方は合わせて脂肪注入をお勧めすることがあります。

術後の過ごし方

Q&A

Q ダウンタイムはどの位?

A いずれの施術も術後2-3日が腫れや浮腫みのピークですが、施術箇所の直上を避けていただき翌日から洗顔やお化粧が可能です。切開施術ではない限り抜糸の必要はございません。

  • 脱脂のみ:術後2-3日程度が腫れのピークであり1週間で改善してきます。
  • 脂肪注入:術後1週間程度が腫れのピークであり、1ヵ月で落ち着いてきます。脂肪の完全な定着は2-3か月程度かかります。脂肪吸引箇所は筋肉痛のような痛みが1-2週間程度続きます。(術後3日間は圧迫着を着用)
  • 裏ハムラ法:術後2-3日程度が腫れのピークであり1-2週間程度で落ち着いていきます。
  • 皮膚切除(表ハムラ法):術後1週間程度が腫れのピークであり、1週間後に抜糸のための通院が必要です。傷跡は2週間程度から徐々に落ち着き、目立たなくなります。

Q クマは再発する?

A 脱脂の効果は基本半永久的と言われますが、稀に再発する人もいます。ただし、再発と言っても元通りになるわけではありません。

元々目の上の脂肪が厚い方や、加齢により脂肪ではなく皮膚がたるんでクマっぽく見えてしまう方など、再度気になる方は少なからずいらっしゃいます。ただ、目の下の脂肪細胞を1度除去することで、眼窩脂肪は以前ほど溜まりにくくなります。

目の下のたるみが出てから施術を考えても100%若い時の状態に戻すことは難しいので、1度でもクマが気になったことがあれば、再発や術後リスクを考えすぎず施術を前向きに検討いただけるといいかと思います。

Q ホームケアでクマは消せる?

A  眼窩脂肪は「脂肪」ではありますが、皮下脂肪などとは性質や構造が全く違く、マッサージ、ダイエット、スキンケアなどで減らすことはほとんど不可能です。

また、目周りの皮膚は非常に薄い為、マッサージなどをやりすぎてしまうことでかえって色素沈着を引き起こしてしまう可能性もあります。

血行不良による青クマのみ、ケア次第で目立ちづらくなる可能性がございます。