眼瞼下垂
概要
眼瞼下垂とは、上まぶたを引っ張り上げる筋肉が弱くなるなど、まぶたが垂れ下がり視野が狭くなるような症状です。
眼瞼下垂の治療をすることで、まぶたの開きをよくすることで「見えにくさ」を改善します。
術式
経結膜的眼瞼下垂(非切開)
二重埋没と同様の糸を使用し、まぶたの裏側から弛んだ筋肉・筋膜を留めます。目の開きにくさの改善に効果があります。
経結膜的眼瞼下垂(切開)
瞼の裏側を切開から緩んだ筋肉および筋膜を短縮して目の開きを改善します。非切開に比べてダウンタイムは長くなりますが、効果が強く持続性も向上します。皮膚を切開しないため、瞼の表側に傷は残りません。
経皮的眼瞼下垂(たるみ切除 / Roof切除 / 眼窩脂肪除去)
瞼の表面を切開し、緩んだ筋肉および筋膜を短縮して目の開きを改善します。表面を切開することにより、余分な皮膚のたるみを同時に切除することが可能であるため、目の開きを良くする効果が強く、若返り治療としても有効です。また、同時に二重形成もできるため美容面でも綺麗に仕上がります。皮膚を切開する為、抜糸が必要となり、ダウンタイムが少し時間がかかりますが、最も良い眼瞼下垂の手術となります。必要な場合にはRoof脂肪や眼窩脂肪も切除します。
このような方におすすめ
- 目を大きく開くことができない方
- 目つきが悪い、眠たそうなどと言われる方
- 上を向かないと前が見えず、肩こりや頭痛がひどい方
料金
-
経皮的眼瞼下垂¥520,000
-
経皮的眼瞼下垂+たるみ切除 or 脂肪切除¥620,000
-
経皮的眼瞼下垂+たるみ切除+脂肪切除¥720,000
-
経結膜的眼瞼下垂(切開)¥400,000
-
経結膜的眼瞼下垂(非切開)¥250,000
※金額はすべて税込表記です。
術後経過とアフターフォロー特徴
術後1週間程度が腫れのピークで、個人差はありますが完全に落ち着くまでに2-3ヵ月程度かかります。
術後1週間後の抜糸の通院が必要となります。
傷跡は1ヵ月程度は赤みがありますが、3か月程度の経過で徐々に目立たなくなっていきます。
術後のリスク・副作用
- 腫れ
- 内出血
- 痛み
- 感染
- 傷跡
- 左右差 など